しばらく誰も誘わずソロツーリングばかりしてたら

そのうち誰かが痺れ切らして企画を上げるだろうと思ってると

せっちゃんが寂しさMAXになったらしく集合が掛かりました。


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と、言っても公式なマイナリストツーリングではなく

しばらく走って無い人の為のリハビリがメインのツーリングらしい。



なので香春のRに朝8:30と遅い集合だったので

いっぱい走りたい私は集合前に平尾台へ。


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朝日を浴びるススキがキラキラして綺麗でした。


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ここは集合場所までの回り道ってだけなので

そのまま行橋側へ下って味見峠経由で香春のR。


誰が来るのかなにも聞いて無かったけど

めにまるさんがおニューなセロー250で来てました。

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女性も乗れる国産では珍しい「日本人の為のバイク」ですが

もちっこさんが乗るにはもう少し低くしないといけないかも。

(すでにローダウン済)

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今日の行き先は大分県の玖珠方面ってことで遠くないので

チビッ子バイクです。

(とのじんは除く)



マイナリストツーリングでは基本

言いだしっぺや企画者が先導するので今日はせっちゃんが先導。

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アグリラインをそのまま行くのかと思いきや

山側へ曲がってどこに行くのかと思ったら

伊良原ダムでした。


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夏に来たばかりなので

特に特記するような事も思い浮かびません(笑)


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でもみんなで来るのは初めてなので

本日最初の集合。


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今日はこんなメンバーで走ってます。

(内2名ほど数か月ぶりのバイクらしいです)



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伊良原ダムからは

そのまま山に向かって走って野峠へ


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道の両脇に落ち葉が溜まって

秋らしい風景だよ。


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個人的にちびっ子バイクでこんな道を走るの大好物なので

気分よくクネクネさせてもらいました。



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耶馬溪に抜けたら

せっちゃんが「かまどヶ岩」に行きたいというので

先導はせずに後ろからミラーに向かって

指差しがなら曲がるところを教えます(笑)


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わたしここ3回目(笑)


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初めて来た時は誰もいない夕暮れ時で

洞窟の中に入ると人感センサーが作動してライトが点くのだけど

そのリレーの作動音がでかくて超ビビった場所。


2回目は洞窟内で響き渡る音で

御近所さんをビビらせたくて連れて来たら

秋祭りでビビらせるどころかめっちゃ賑やかでした。



そんで3回目の今日は祭りもなく

誰もいな~い。



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最初に入ったのはめにまるさんだけど

めにまるさんってビビんってくれないんだよね~。

(皆もいるしね)



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後藤又兵衛が隠れ住んだとも言われる岩の

洞窟の中に石仏が並んでいます。


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ちゃんとツーリングの安全を祈願してきましたよ。


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三回目と言ったけど

ほんと何度来ても凄いって思う場所だ。


かまどヶ岩から立羽田の景を抜けて

玖珠まで抜けたらすこし早いけど金太郎でランチにしま~す。


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もうほとんどのメニューを食べつくしてるので

何にしようかとメニュー表を見てると

まだ食べてないエビフライを発見してエビフライを注文すると

今日はエビは無いらしい。



んじゃ、昔ながらのチキンライスが入った

オムライスにします。



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もうみんなが想像する通りの安心する

オムライスの味です。



最近は女子受けを狙ったオムライスが増えすぎて

あまり食べれなくなったオムライスらしいオムライスです。



忙しい中出てきてくれたKiyomakoさんと

ちょっとだけお話して伐採山に行きます。

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そこもつい最近行ったばかりだから嫌だと言ったけど

聞いてもらえずズンズン山を登る(笑)


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はい!伐採山(きりかぶやま)でございます。



来たばかりなので先端まで行かないけど

今日は風向きが良いのかパラグライダーがいっぱい飛びよう。

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歩きたくないので

先端までいくせっちゃんには付いて行かず

わたしは真の伐採山の山頂を目指すのだ。


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歩きたくないのに山頂へ?と思うかもしれませんが

駐車場から20mくらいなの(笑)


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山頂にはアマテラス大神のような

像が立っとう。



その像の前に山頂にある三角点。

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卓上台地とも呼ばれるメサ地形の山でプリンのような形をしてるため

山頂感が無いけどいま伐採山の一番高い場所にいるのは俺だ!



ちなみにメサ台地で有名な場所を挙げるとアメリカのモニュメントバレーや

南アフリカのテーブルマウンテンがありますが

わたしの中では伐採山が世界一(笑)


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山頂からの景色も駐車所からの見た目とあまり

変わりないけど綺麗。

(20mしか離れて無いからな)



しかしせっかく来た事だし

先端まで行かないけど案山子祭り中なので

ちょっと見学。


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山の上だけど魚釣りする案山子。


釣れた魚が風になびいて竿がビュンビュンと曲がってるのが面白い。




それと遠くから見たらレスキュー隊って思ってた

案山子は何かのお祭りの再現でした。

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わたしも同じ色のパンツを履いてるので

一緒に踊ります。




山頂を吹き抜けるさわやかな風をいっぱい受けて下山。



山の西側へ下る道の途中には

もちっこ地蔵がいらっしゃいます。

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道中の安全をどうか見守りください。



この伐採山の下りからわたしの先導。



伐採山が一番切り株に見えるKiyomakoさんおすすめのスポットに

案内してますがわたしも場所知らないぞ。



でも多分ここじゃないかな?って場所へ

皆様をご案内。


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はい、これがいままで登ってた

伐採山(きりかぶやま)です。



名前の通りめっちゃ切り株の形してるでしょう?

(わたしはプリンに見えてしまう)


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眺めてるのはの~~~どか~~~な田園。



収穫を待つ稲穂から伐採山とちびっ子バイクたち。


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バイクも山も可愛いすてきな場所でした。



こんな可愛い場所で

めにまるさんのしもべ発進!


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オオスズメバチの群れのような羽音を立てて

大空に舞います。


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稲刈り中のおじさんも一緒に。


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黄金色の稲穂に囲まれて綺麗なので

ここで撮影しようと思って停まった場所は

ちょうど稲刈り中で見てるうちにどんどん刈られていっちゃいます。



それでは空か見る伐採山 ↓



[撮影:めにまる 編集:とのじん]


ではわたしの案内はここだけで

次はこうさんの先導でススキの道へ

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日出生台も前にも来たけど

ススキがいっぱいで季節一歩進んでいます。


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この道って草原には入れないけど綺麗なのに

ほとんど車もバイクも走って無いのが良いのよね。


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伐採山と同じくメサ地形の続きなので

プリン型の山がいっぱいあってこの山には

ミツバチの巣箱が置かれていました。



こうした巣にブルービーが間借りすることが多いので

来年はこの周辺も探してみようかな。



で、目的のススキはまだ穂が開ききってないので

キラキラとまではいかないけどとっても秋らしくなっていました。

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本州のように色鮮やかな紅葉は少ない九州だけど

こんな風景は飽きるほど見れるのよ。



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ここからどうするのかと企画者のせっちゃんに聞くと

同じ道を戻るらしい。



まじか?(笑)



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再び玖珠に戻って金太郎の前を通過して

また立羽田の景の道で

耶馬溪まで帰って来たところで道の駅でトイレ休憩。



どうもわたしが会話の中で何気なく「大石峠は行くの?」って

言ったのをどうしても実行するようです(笑)



一度真冬に行った時は道が凍結してて

手前にバイクを停めて歩いて行った峠だけど

今はこんな感じ ↓

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道ですよ(笑)


でもバイクなら問題なし。




若干一名を除いては・・・


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一応旧道なのでアスファルトなんだけど

落ち葉や枝でもうダートと同じなの。



たしかにここをリッターバイクで走ると

神経壊すかも。

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って事で無事にみんな峠の行き止まりに到着。


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むか~しはこの行き止まりからも

道が続いていた大石峠。



その道の今がこれ ↓

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シビレますわ[黒ハート]




手前に車両通行止と書かれた看板がありますが

書かれてなくてもこれ無理ですから。


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シールド工法などなにも施されない旧道の

隧道で風化が進んでどんどん低くなってる。


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地面は天井がはがれて落ちてきた

砂で埋もれています。



中には大きな岩もあるので

覗くなら自己責任で。



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って事で奥まではいかず入口だけの見学。



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2名ほど探検していましたが

わたしは中でこんなを発見!


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だれか住んでた?

(ちゃつか?)



それでは最後に集合。

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一人では行きたくないけど

みんなと来ると探検気分で楽しい場所はおしまい。



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バイクまで戻ってカフェ探し。



しかし夕方なので良いところが見つからず

木精座に来てみるも思いのほかお客さんがいっぱいなので

あきらめて先へ行くとこんなノスタルジックな郵便局がありました。

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今は使われていないけど

古びた木造の風合いとか映画のロケとにも使っても

良さそうなほど素敵な廃墟。


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ここがカフェなら良いのに。



まぁ、カフェはどこかのコンビニでも良いって事で

わたしの先導で適当に裏道を走ってるとこんな場所を見つけてしまった。

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あれ?

何度か通った道だけど気づかずスルーしてたらしいです。



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わたしの大好きな「お堂めり込みシリーズ」



大分県の耶馬渓や国東半島にはこうした岩山の洞窟や

くぼみに御堂がある風景がシリーズ化できるほど

いっぱいあるとです。

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たまたま裏道を走って見付けたところは

「岩洞山久福寺」



石の塔は門前宝塔と言って

この地方ではよく見る石の塔だよ。



本堂まで登ってさらに崖側に向かっていくと

銀杏の巨木の先に御堂が見えてきた。

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手前の洞はこのお寺の創建者のお墓で

その横にめりこんでいるお堂が補陀窟と呼ばれる観音堂。


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中には大日如来像があるらしいけど

入れないので格子の隙間から覗くと天井に絵がびっしりと描かれいます。


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仏像は角度的に見えませんが

平安時代のものらしくこの絵も平安時代に?



まさかね。


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しかし高さはそれほどない場所とはいえ

よくこんなくぼみに綺麗に収まるように作ったものだね。


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やっぱり九州は面白い。



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では引き続きわたしの先導で

洞門前で給油を済ませたら三光村にご案内。




たしか今日からコスモス祭りだったような

ことをインスタ友達から聞いた記憶があるので来てみたら

ほぼ満開でした。

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毎年見てるので

この花の密度だとほぼ満開って言ったけど

9分咲って感じかな。


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祭り期間の昼間は警備員が各場所に配置されて

こんな風に自由に停めて撮れないかもしれないので

夕暮れ時に来て正解。


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「コスモスと秋の雲」

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秋らしいウロコ雲を背景にユラユラ揺れる

コスモスが綺麗でした。


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ここでコスモスを可愛く撮って

女子力UPを目指そう。



三光村のコスモスは田んぼを使って栽培されるので

当番の田んぼが毎年変わるためメイン会場が今年は北側らしい。

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その北側の段々畑。


段々畑の上に特産品などを売るテントなどが建っていて

こちらは花も多いけど人も多い。



では本日ラストの

花の妖精さんたちで集合。

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集合を終えて帰り支度をしていると

夕ご飯を食べて帰ろうって話になってとのじんのラーメンと

わたしのスープカレーで多数決をしてスープカレーに決定。



あ、でもそうなるとわたしが先導なのよね(笑)

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夕焼けを背後に吉富町まで戻って

わたしのお気に入りの「菓樹」


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カレーはドロドロ系が好きだけど

ここのスープカレーは札幌で食べた美味しい

スープカレーに似てて大好き。



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焼かれた石の器で出てくるので

ずっと熱いのがわたしには余計だけど

最後まで美味しく食べれるようにと配慮されてるカレーです。


外はもう真っ暗になって寒くなるので

これで芯まで温まって補助灯のついてる

めにまるさんの先導で帰路へ。



香春町まで戻ったところで流れ解散となって

今日のツーリングはおしまい。



わたしはみんなをツーリングに誘うけど

わたしが誘われることがなくて

ちょっと塞ぎ込みそうな気分になりそうなったところで

誘ってくれてありがとう。



こうして定期的にわたしを誘ってくれないと

わたしは闇に魂を売ってダークサイドの人間になっちゃうので

またお願いしま~す(笑)



◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆